８月２０日（土）２１日（日）の１泊２日で体育協会主催の「スポーツ少年団リーダー研修会」が、相模原市緑区のふじの体験の森「やませみ」で行われました。
　スキー協会からは６名の中学生が参加しました。


　１日目はまず入村式の後、体育館でラジオ体操の講習。ＮＨＫで昨年まで指導されていた長野信一先生を迎えて、ゲーム的な要素を交えて体の動かし方、ラジオ体操の一つ一つの動作などについて研修を行いました。みんな真剣に説明を聞き、体を動かして１時間半くらいの運動で汗をしっかりかいていて、充実した内容でした。


　その後、朝降っていた雨もあがり、予定通りハイキングを実施することに決定しました。陣馬山へ向けて出発しました。行きは２時間かけて頂上まで上がり、頂上でお弁当。その後、団毎に記念撮影を行い、下山。下りはまた違うコースで途中休憩もなしで２時間半かかって下りました。かなりハードなハイキングでしたが、子どもたちは「疲れた」と言いながらも充実した表情でした。


　夜はキャンプファイヤーで団毎の出し物があり、スキー協会のメンバーは「マルモ」の踊りを披露しました。エールマスターが会を盛り上げてくれて楽しく過ごすことができました。

　２日目はまず竹を使ってスプーン作り。なかなかうまくいかず、みんな苦戦していて、時間内にはできあがりませんでした。その後、班ごとに野外炊事でカレーを作りました。

普段は違うスポーツを志す子どもたちが協力し合って、みんなで作ったカレーはいつもとは違う味がしたようです。

　スポーツを超えての交流でたくさんの仲間を増やすことができ、子どもたちも一回り成長したようでした。