最新レポート - 年末年始合同合宿 2005/12/29~2006/1/2

年末年始合同合宿 2005/12/29~2006/1/2

カテゴリ : 
レポート 05-06
執筆 : 
ma-mori 2006-1-3 16:20
今年は、例年に無く雪もたっぷりで予定通りの合宿を開催することができました。
そして毎年、強化部と総務部の役員が忘れてはいけないこと・・・、合同合宿中に市民選の準備。
てらまちに行って備品のチェックとスキー場との打合せも無事終了しました。
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指導者セミナー(12月29日)  講師:富樫・望月SAK専門委員  受講者 30名(ミーティングのみも含め最終人数)
2軸滑走をするための身体の使い方の練習を中心に行いました。
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特講班(12月30日~1月1日) 講師:望月SAK専門委員
明日の指導員を目指し一生懸命練習しました。講師デビューを楽しみに!
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普及班別講習
受検班の皆さんは、裏技も聞きながら合格するぞ!級所持班の皆さんは、楽しく安全にスキーを楽しみました。
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ジュニア班
ポールを滑れるジュニアは、ポールを楽しみました。
ポールは、まだチョット・・・というジュニアは、たくさん滑るを合言葉にスキーを楽しみました。
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バッジテスト(12月31日午後)
合格したみなさん、おめでとうございました。
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ジュニア大会  リザルト
土屋強化部長からインスペクションの説明を受けた後、インスペクションをみんなで行いました
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技選班
12月31日は、県連の佐藤拓也さんを迎えて、講習が行われました。
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ポール班
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技選(強化)班  12月31日 藤井守之講師
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ヴィヴァントスキークラブ  臼井 健治

戸隠スキー場は、例年になく雪が多くここ数年では考えられないほど雪に恵まれシルバーを滑る際、石などを気にせず滑る事ができる状態でサイコーのバーンコンディションでした。

その中、12月31日協会役員のみなさんの努力の結晶で、全日本技術選手権上位でおなじみの藤井守之さんが講師として県技選に出る方を対象にレッスンをしてもらと事になりました。

あいさつが終わり藤井講師がみなさんにお土産がありますと一言食い意地の張っている私は食べ物でも持ってきたのかと思いましたがそんな事はありません。バックの中から出てきた物は、トランシーバーとイヤホンのセットでした。

簡単な機器の説明をし、それでは付けてくださいと言われ聞こえますかの一言、そうですこのトランシーバーで生徒である私たちに滑りながら指示をだす為の機器で、こんな講習は当然私をはじめほとんどの生徒がはじめてというリアクションでした。

実際講習が始まってすぐ気がついた事が、滑りながら指示を出してもらうのですぐ修正できるのは利点ですが、そこ指示が全員に聞かれているのでいつもより若干気合がはっているのが自分で分かりました。

午前、午後といろんなバリエーションのエクササイズをしましたが藤井講師に直接滑りを見てもらい鋭いコメントをもらった事が自分の今回の財産になりました。次回も機会があれば是非参加したいと思います。

最後に今回の強化班に入れていただいた事を協会関係者に感謝する事とともに県技選では、レッスンを活かした納得のいく滑りをしたいと思います。



ヴィヴァントスキークラブ  橘 香樹

31日に藤井守之デモに強化指定選手を中心に11名がついて講習が行われた。

【形式】

最初に藤井デモから各人へトランシーバーとイヤホンが配られ、デモの襟元につけたマイクからの指示や解説を聞きながらの講習となった。

一昨年に30台を買い揃えて使用しているとのこと。

もともとは登山用(よく行くらしい)に使っていたが、講習では

「大きな声を出さなくてすむし一箇所に集まらなくてよい」

「滑りながらタイミングや意識してほしい点を指示できる」などのメリットがあり常用しているそうです。

実際、通常の講習より滑走量が二倍近くとれ午前・午後計4時間でクワッドを20本ぐらい利用しました。

「並ばせない・待たせない講習がしたい」といっていました。

【内容】

内容は主に二点で、

①スキーに骨盤(腰)を正対させるために谷腰(外腰)を落としてくる(廻してくる)

②両足の角付けを均等にかつひねらず足首を返す

という動きについてエクササイズを行った。

これ以外では上体をかぶせる量(脛の前傾と同じかやや深く)が足りない、左右への傾きが取れないケースでの指導が多かった。

また、カービングにおいては真横から真横への動きをする(斜め前ではない)との話もしていました。

自分は上体が起きやすいこと、ターンの内側を向き過ぎることなど上体の使い方に関する指導を多く受けました。

スピードが出たときにミスをしやすい原因として自覚症状はありましたが、具体的に矯正のポイントが聞けてよかったです。

①に関して、A)プルークターン B)足を左右交互に前後に動かしながらターンする(スルスル) C)ストックを足の付け根に挟んでターンする などのエクササイズが行われた。

②に関して、D)プルークターン(内足は平踏み) E)足首とひざの動きだけでエッジをすばやく返していき(ピラピラ)中回りへつなげていく などが行われた。特にE)ピラピラは、前後軸で板を返せず上下軸(ひねり)で回してしまう人や、上体をゆすってしまう人が多く、正確なカービング動作が出来ているかをチェックするのに良いと思いました。

【成果】

講習後は前後への余分な動きが少なくなり流れが良くなったと感じました。

お蔭様で元旦の市技選では種目別大回り1位、総合5位と思いもよらない成績を出すことができました。

強化班に選抜いただき大変ありがとうございました。県技選まであと3週間ですが少しでも教わった動きを身に付けて良い成績を残せるようがんばりたいと思います。

【その他・反省】

・市技選の前走が終わった後、藤井デモはチャンピオンコースを4時まで休まず滑っていました。

「今年はヨーロッパでいっぱい滑ったからもう日本では滑ろうって気分にならないです」と言っていたのでサッと引き揚げるかと思っていましたが、「戸隠イイデスネェ」とお気に入りのスキー場だというだけあり「眠い眠い」と言いながらたっぷりショートターンを見せてくれました。

自分はストーカーになって6本ついていったのですが、ほかの人は市技選で疲れて帰ったのか誰も来ませんでした。

講習してくれるわけではありませんが、せっかく協会で呼んでくれているのだからみんなで見たり真似たり強化班としての活動をするべきだったなと思います。

来年は市技選後も集まって反省会などの活動をするようなプログラムに出来ればと思います。(クラブ員への対応が必要な選手も多いとは思いますが)

・みんなの板を見て「オガサカとサロモン多いですねぇ、ディナスターは僕だけですか」とがっかりして笑わせてましたが、リフトでは「純GS用はやめてほしい」と言っていました。

藤井デモは講習専用にL165cmR14mの板を持ってきて大~小まで同じ時間の中でやるので、来年度強化班に入る人には低速でのエクササイズがしやすい板を履いて来るように申し送っていただきたいです。

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